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 コンセプトとキャラクターの可愛さだけが、ヒットの要因というとそうではないと岩谷氏。「パックマン」は4匹のモンスターのアルゴリズムが優れているのだという。開発陣へ「いつのまにかパックマンがモンスターに取り囲まれるようにしたい」と注文をしたとおり、赤のモンスターはパックマンの中心点を、ピンクはパックマンの口先から32ドット先を、青はパックマンを中心とした点対称の地点を追いかけ、オレンジはランダムに動くようにプログラミングされ、それぞれ別の動きをするようになった。こうして、ゲームに予測不可能な緊張感を生み出すことに成功したのだと、システムの勝利を挙げる。

パックマンでも十分に深いんですね。

岩谷氏は天才猿のカンジ君を紹介した番組を上映し、チンパンジーが「パックマン」を見事に操る様を紹介する。「猿でもできるゲームはヒットする」と会場を沸かせる。シンプルな操作性は、意外なところでも恩恵を与えていると岩谷氏。当時予想すらしていない携帯ゲームを例に挙げ、4方向レバーだけの単純なインタフェースだからこそ移植には困らなかったと、最近の複雑になる一方の流れに警鐘を鳴らす。<<
猿が操作できるのか!